コンデジ直焦点改造機で 2100ミリF2.8の威力は?
この改造機を 気まぐれ探検隊の隊長 さんよりお借りしました。 隊長さん 有難うございました。
これに300/F2.8をつけて、 約7倍強の 2000/F2.8のモンスターになります。
前回までのデジスコと違い、直焦点ですのでしっかりSSがでます。
手持ちでトビモノ撮影には最高かな!!
今までトビモノでテストしたのは、BORG125SDに1.4テレコンを装着して
E-520にて2000ミリ強で使いましたが、これはテレコン装着の長さ分私の腕の長さが
足りなくなり、ドロチューブを伸ばしきれませんでした。
さらに今回はこのコンデジ直焦点改造機にBORG125SDをつけて約5300ミリの世界も試してみました。
動画は前々回載せました。
この日は快晴でしたが、カラスと遠くのアオサギのみでカワセミどころかコチドリも
イソシギも現れませんでした。(翌日の本日はオオタカ・カワセミ来てくれた 残念、もう少し借りてればよかった)
以前カシオから EX-F1が発売され、直ぐに購入しましたが、(ブログの最初の頃に乗せてあります。)書き込みに25秒ぐらいかかって、これは使えないな?と 直ぐ売却してしまった経緯がありますが、連写は30枚/秒ですが、5秒ぐらいと非常に早くなってました。
実機は露出がいまひとつですが、105/F2.8マイクロで使った感じが焦点距離的には
楽しく面白そうです。
もう一台古い機種ですが、サンヨーのMZ3の直焦点改造機 これは200万画素で連写15/秒
ですが、画像的にはとても良かったですね。
こんなコンデジが昔はあったのですね。
これは70-200/F2.8を装着 500-1400/F2.8となります。
私の一眼の手持ちでの撮影では、カメラを限りなく額に押し付けてぶれないように撮りますが
この機材ですととてつもなく軽い為、一工夫が必要でした。
三脚座を画像のように右位置にしてがちがちに押し付け軽さをカバーします。
フォーカスリングの位置がトビモノのすばやい対応には非常に大事で
70-200では手前過ぎて使いづらかったですね。



以前と同じテスト場所です。
5300ミリ 125SDです。 止まり物 すごいです。
ただし、連写の2コマですが、画像のようにひどく湾曲してます。
電子シャッターが原因のようです。


これは300/F2.8で 2100/F2.8になります。
とにかくSSは3000ぐらいすぐでますので、手持ちにおいてはデジスコとは雲泥の差があります。

MZ3の画像です。 BORG125SDで 約3000ミリです。
この画像にはびっくりです。

画像が少ないですが、この日数ヶ月ぶりにMFで鳥友Tさんとお会いして
歓談していた為、物足りないですがこれだけです。
いろいろ使い勝手に問題ありますが、通常のコンデジと違う表現ができる
直焦点 魅力的な世界です。