CANON機 ゾーンAFについて 保存版
◇Canon EOS 7D EF600 F4L IS II USM EXTENDER EF1.4×III◇ 換算1300㎜強
にてテスト
前回の1DXの61点に続きゾーンAFでのテストです。
基本はできる限り空抜けでなく背景があるシーン 尚且つ近距離での撮影にAFが追いつくか?
いつもの隼はこの日は現れない為、鳶の被写体にするが、風に流され近距離・1300㎜超の焦点距離と
難易度はそこそこ高い
それなりのシーンのテストができたと思います。
いつにもまして三脚で追いかけるのは不可能で、レンズも風に煽られるため「手振れ」がでている
画像もありますが、趣旨と違うので無視です。
ゾーンAFの位置は中央の9点に設定です。
ISO250 SS1/2000 ME・AF 絞り解放
被写体追従特性「2」 ニュートラル ・ シャープ3
AIサーボのテストでないので、連写は基本2枚まで、多くても3枚までです。
画像はもちろんすべてノートリ画像です。 わかりやすいように今回もDPPの「デジタルレンズオプティマイザ」
を100%設定し、本画像横に載せてあります。
●●撮影情報でゾーンAF他確認できます。

●●同じ画像ですが 撮影距離のスライダーがかなり左です。
AFポイント(矢印)も選択できてません。 距離の参考程度に・・

●● 真ん中の下2点が点灯して追いかけてるのがわかります。
同じ画像が2枚ずつですが、一枚目が「DPP」現像 2枚目が「Photoshop Lightroom」現像画像です。


●●2枚連写の次の画像 変形に3点点灯 鳶は下に突っ込むところですので下2点点灯はOKですが
もう1点は右です。


●●ど真ん中1点点灯ですが 被写体の動きが速いのでタイムラグかと思います。
ほぼ完ぺきにAFが掴んだときど真ん中1点が多い。

●●最初の画像は「1から2」前ピン気味です、次の連写の画像のがピンが来ている感じ
この位の誤差はAIサーボ 想定内です。微調整の必要はありません。


●●斜めに変形2点点灯 動きと理に適っている点灯 ただピンはほんのわずか後ピンだが
1.4エクステ装着で早い動きの中なので、まったくの想定内の誤差範囲



●● 真ん中上 1点のみ 2点点灯しても良い動きだが? 完全に手振れがわかる。
この動きも2枚目画像のがピンがしっかり!



●● 次は完全に外れているようだが、ど真ん中1点 点灯 画像もピンが来ている
シャッタータイムラグの影響のみ OK



●● この画像に対しては9点のうち右下いっぱいで追ってるのがわかります。
おそらく右下1点で捕まったが、タイムラグ分重なってないだけでしょう。

●● 少し気分を変えて ノスリで空抜け ど真ん中1点 点灯 完璧



●● さらに気分を変えて、先日の大鷲 等倍以上にトリミング 少し厳しいかも??

こうしてみると、ゾーンAFやそれ以上の多点測距エリアAFは野鳥の撮影ではどうしても
危険で、本番では1点か5点を選択してしまいます。
しかしかなりの確率で捕まりますので、シーンに応じて選択しても良いかもしれません。
意外と多点は空抜けによさそうですが、下手に空抜けも多点にすると捕まりません。
おそらくゾーンまでが限度かと思います。 たまたま捕まることもあるかもしれませんが
確率です。
スポーツのシーンでは逆に1点や5点よりゾーンのが確率は高いのではないかと思います。
「ゾーンAFでのテスト」 次回は少し空抜けと、もう少しうるさい背景
さらにファインダーからかなりはずれているケースでの点灯状態と画像での検証を載せてみます。
それにしても 今回の7D 発売後かなり経ってきたが、描写も 1DXより個人的には好きです。
どうも1DXは線が太い 1DM4もそうだった!!
70Dは購入後すぐに売却してしまったが、ライブビュー以外は完全に7Dのが性能は上ですね。
(個人の独断と偏見の感想です。でも言い切れる!!)
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