逆光の中 スローSSとラインライト
またまたBORGです
本日届きましたがこれは完璧ですね。
ネジ等は一切使ってないのでこの微妙な硬さ これは武器になります。
ピントの最後の追い込みはヘリコイドのようにドロチューブを回すのですが、この精度ですと
右手で押し付けながらまわす必要がなく、楽ちんです。
この値段で、ここまで精度が上がるとは・・・
ただ協栄さんに電話して確認してもらったら、ドロチューブについては仕様の変更とか連絡入ってないので
たまたまとのこと (-_-)zzz
BORG友は早速さらに1個注文確保しました。

今朝は仕事前にパジャマ姿のまま早朝から出かけましたが、本命には会えず、ついでにコミミのポイントを覗きにいきましたら
なんと既に50人くらい来てました。
びっくりです^^
BORG 新製品??
BORGの箱に入っており、BORGの新製品かと思いました。
ストッパーです。


次にラビング調整されたドロチューブです。
こんな風に丁寧に送られてきました。

このような感じで使います。

●ドロチューブストッパー
これは今回の新ドロチューブホルダーを使う上でとても便利なものです。
高価な一般レンズはリミッターが付いてます。
私がBORGを使う時は飛翔体のみです。
50M以内のみピントが来るようにしたり、または50M以上のみピントが来るようにする
このようなリミッターの役割を以前は鏡筒の組み合わせで行ってました。
さらに、猛禽の場合はドロチューブのピントあわせをゆっくり合わせる(摺動幅を大きく
する) 逆にツバメやコウモリのような早い被写体ではすばやくあわせる
(摺動幅を小さくする)
この新ホルダーとストッパーで鏡筒の組み合わせを替える必要なく似たようなことが簡単に変更できます。
これは今までのBORGの部品で最高の商品になりました。
製作してくれた友に感謝です。
●ドロチューブのラビング調整
新ドロチューブホルダーの性能を100%発揮させるのにはどうしてもドロチューブの精度の改善をしなければなりませんでした。
中心軸がずれ 直径のバラツキだけでなく、完全な真円でない。
ひどいところでは10~20ミクロン近くずれて居ります。(個体差があるとは思います)
当初このドロチューブのアルマイト加工前のものをBORGより調達して、此方でアルマイト加工をする予定でしたが
ここまでのドロチューブの外径寸法バラツキの大きな要因は実際にどこに原因があるのかはっきり確かめたく
機械加工屋、アルマイト加工屋さんを訪問し、調べてもらいました。
結果ですが、どうやらこの原因は、他にあるのではとのコメントを頂きました。
これだけの寸法バラツキが、機械加工あるいはアルマイト加工で生じるとは、考えにくいそうです。
断定はできませんが、このドロチューブには表面加工として、例えば、アルマイト処理後、コーティング処理がなされて
おり、このコーティングは摺動に際しての耐磨耗性を向上させる働きがある処理なのではないか。
しかし、その膜を均一に附けるのは困難で(塗装膜と同様に)、今のような大きなバラツキとなっているかも?
との見解でした。
という事で、この原因の追及と対策は、各工程での出来上がり状態を調べる必要があり、
Borgでなければ出来ないと思い、とりあえず手元にあるドロチューブをラビング調整をしてもらいました。
BORG AF-S 55-200mm f/4-5.6G 全玉抜き
BORG 新ドロチューブホルダ
トラフズク イメージが近くなってきました。
ハイチュウ ♂♀の塒入り画像 №1
諦めました。
しかし、ここで撮影された方は刻々と変わる素晴らしい背景に感動されたと思います。
ただし、後でレタッチで補正できると思っても非常に難しいのも経験されたと思います。
実際に画で見るとレタッチできそうですが、補正しようとするとまず潰れてしまったり、ノイズだらけになります。
高感度のノイズは仕方ないですが、レタッチののノイズは見られません。
(高価なソフトは使ったことないのであくまでも私の使っている1万円前後のソフトでのことです)
RAWで撮ってもこの辺はほぼ同じです。
ではどうするかというと、やはり一発勝負です。
マニュアルでファインダーで追いながらバックを見ながら露出ダイヤルで被写体を
浮き上がらせたり、シルエットにして見たりします。
個人的にはマニュアル一本で露出補正では間に合いませんので、SSのみでの操作になります。
高感度ノイズは当然あります 今回のものはできる限りJPEG撮って出しです。(トリミングいっぱい)
これからのもので被写体はいじらず背景を多少見た目に合わせたものがありますが
まだまだ強烈な、本当にこんな画になるのか?というようなものがいっぱいあります。
ここに来られた方は、塒の雰囲気が分かると思います。
昼間の明るい時の画像はありません。
青空は日没前の順光のものです。夜空の青もあります。
脚立の上や車の踏み台の上、さらに低いところに潜って水面すれすれもあります。
なかなか三脚では難しいと思いますが、手持ちだととっさに脚立から降りて
川沿いに追いかけたり出来ますので可能です。
機材は □ NIKOND3S・EOS-1D Mark IV(現在売却済みで画像のみ)・EOS7D・K-5・D7000
□ Canon EF 800mm f/5.6 L IS USM
□ NIKON AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR
□ BORG71FL
上記を使い分けてます。
三脚は一切なし
































クマタカに新年の挨拶
クマタカを観察していると、たとえ豆粒でも 仕事で溜まったストレスが一気にすっ飛びます。
朝4時におきて5時に出発 いつもの寝る時間ですので 早朝は辛い!!
天気は快晴でしたが、山奥は風が強かったため山頂付近に現れるのですが
近くを飛んでくれません。
さらに お気に入りの枯れ木に止まったペアのショットも撮りたかったのですが
強風で一度も止まりませんでした。
遠距離で解像度悪いですがこんなイメージということで、今一画像ですがいっぱい載せます。
距離627M 枯れ木までのノートリ比較
□ NIKON D3S 600/4 G VR 帰り際で夕日が当ってます。

□ CANON EOS7D 800/5.6IS 換算1280ミリ

□ 本日のメイン機材
PANA G2 レンズCANON 800/5.6IS テレコン1.4使用 換算2240ミリ

●帆翔は627Mの頂上付近で 600ミリだとトリミングしてもこのように前粒です。

●道路を ハイタカ ♂成鳥が横切る



● 一度だけペアで飛んでくれました。
何とかペアで入った分です。
2個体ともそのうが張ってますので食事の後のようです。
現地では分かりませんでしたが、家でトリミングしてみて分かったのですが
下の個体が獲物の残りを掴んでます。小型の哺乳類のような脚が見えます。
木の中で見えますか?


●風が強いので枯れ木に止まらずすどうりです。

●ノートリ画像

● 上のトリミング画像

●下の個体の画像 獲物が見えます。

●上の個体の画像

● この後 下の個体が降りて行きます。








● 続いて上の個体が降ります。



●再度現れ ハイタカらしき小型の猛禽とモビング
おそらくこの位置で700M超えてますので、豆粒です。
大きさの比較が分かります。



●この後 モビングを嫌ってか 急降下



●PANA の G2 での画像です。
大きく撮れますがピンが甘いせいか? テレコン? 今一です。
画像の比較としては、一番上の600ミリの画像の時に同時に撮ったものです。
証拠写真とすると、600/4の豆粒よりは此方のほうが確認には良さそうです。
参考程度に。


こんな感じです。
今年はクマタカメインで A3にプリントアウトできるような画像を撮りたいと思ってます。
今日は楽しかった^^
BORG 新兵器その壱
10日間ほどフィールドで使ってますが、離せなくなりました。
●これが新ドロチューブホルダーです。


●上がBORGの元のホルダーです。
幅がかなり短いです。

● 新ホルダーを取り付け比較した画像


●非常に精度がよいです。 しかも空気穴が3箇所 動く方向にあいてますので
詰まることもなくスムーズです。

●ドロチューブの先端にはもともと空気穴がありますが、トビモノですばやく動かす時はスムーズでなく
非常に困ってました。

●このテープも送られてきましたが、私は使ってません。

三脚座は手持ちで必要ないので取り付け穴は無し。
光軸ブレが殆どありません。
空気がシュ シュッ とスムーズに抜けます。
ただし、あくまでも私のピントはドロチューブのみの使い方のケースです。
ドロチューブ本体は機械加工屋さん、とアルマイト加工屋さんの意見をお伺いして
もうすこし煮詰めて書き直します。
コミミズクのスロービデオ
生態系の関係で広く教えられないものもありますが、コミミはマナーを守っていただける方には
できる限り撮って頂きたいと個人的には思ってます。
ただ本日のようにコミミの通り道になる場所などに陣取られると皆さん撮れなくなりますので
その時は移動してもらうことがありますがよろしくお願いします。
私はへたに内緒にするタイプでなく、できる限り皆さんにも撮っていただきたいと思ってますので
その辺よろしくお願いします。
今日のビデオは、来たけどもたまたま撮れなかった方や、来れない方に少しでも雰囲気を味わってもらえれば
うれしいです^^
コミミは早々に引き揚げて久し振りにこれまたいっぱいのハイチュウの♂を撮りました。
編集してないのがいっぱいありますが、とりあえず本日のもののみ。
脚立を持っていかないので遠いですが雰囲気のみ・・・




● 遠くに ハイタカがいつまでも帆翔してました。豆粒です。

その後 急いでトラフズクに・・
会社に帰らなければならないので20分ほど・・・
今日はBORGで撮るつもりでしたが∑にしてしまった 今一画像ですが、とりあえず本日分です。
進歩ないです。









大晦日は寒かった^^
会社に戻らなければなりませんので、獲物を掴んで戻ってくるところは
時間がなく、今のところ撮れません。
画像は元旦の夜のトラフズクです。
いつも訪問いただいてる皆様 ありがとうございます♪
いろいろな励ましののコメント、このような厳しい撮影中も
とても励みになりました。
今年も一味違ったブログを画像いっぱいで載せていきます
まだまだヒヨッコで皆様に教えていただくことのが多いのですが
是非懲りずに今年もお付き合いください。

●まぐれですがなんとかピントが合ってます。

●ファインダーはこんな感じ これでピントが合ってると思います。ピントの山など全く分かりません^^
難易度 コウモリより高いかも? 暗い中まず見つけないと・・・

● ここから ピントがかなり甘いです。





愛犬パピー 17年間ありがとう そして さ・よ・な・ら
2010/12/9 朝 2回で寝てると1階からパピーのおかしい鳴き声がしました。
1年前ベッドから降りたときに(一緒にベッドで寝てました)靭帯切断で手術をしてから
その後何故か声がでなくなっておりました。
慌てて階段を駆け下りてみると、既に痙攣、目が天を見ている
急いで病院に連れて行きましたが、体温が下がっておりすぐに酸素室に入り
何とか持ちこたえました。
何も出来ないのでとりあえず病院から帰りました。
14:30 病院から電話が入り今 危篤状態になったと・・・
ええええ^^^^ 駆けつけると何とか持ち直していました。
酸素室のパピーを見ると苦しそうです。
院長に相談すると、今苦しい状態とのこと、さらに助かる見込みはないと・・・・
妻と悩み 結論 少しでも苦しむ時間を少なくしてあげようと、院長に
安楽死を相談 院長は苦しくてもあまり勧められませんとのこと。
とりあえず帰宅。
一応仕事中だが10年一緒だった息子に連絡 埼玉から新幹線で駆けつけました。
17:40分駅に迎えに行き、そのまま息子と病院に・・・
しかし、ついた途端院長が慌ててます。
もう虫の息なので家につれて帰りたいとの願いも叶わないかもとのこと
酸素ボンベを借りて、車の中で右手にパピーを抱いて酸素を与えながら急いで
妻の待つ自宅に・・・・
しかし15分ほどの距離ですが運転中も何度も息が止まりそうになります。
その都度大声で 息子とパピー パピー 家に帰ろう お母さんが待ってるよ と・・・
すると止まりかけた息がふっと又動き出します。
しかし間に合いそうもないので、妻に電話 外で待ってるように
そこまで思ってない妻は どうして どうして と・・・
何とか家に到着 未だ息はありました。
妻の腕に そして息子の腕に抱かれて数分で息を引き取りました。
あまりにもあっけない 突然の死 覚悟をしてなかったので3人で泣きじゃくりました。
一晩はもつとのことでしたので、朝まで最後のお別れが出来ると思っていたのに・・・
院長に連絡すると、犬はプライドが高いので飼い主に悪いところを見せないとのことでした。
どこが悪いということもないので17年目 大往生とのことでした。
これを書いていても又涙が出てきます。 やっと最近は落ち着いたのですが・・・・・・・
・・・・年も変わりけじめとして記しておこうと思い書き足してます。
それにしても、あまりにも予想もしない壮絶な1日でした。
今考えるといろいろ手をかけた子でしたので、最後は手をかけないようにと思ったのかもしれません。
何年でも介護をしてあげるつもりだったのですが・・・・
パピー 17年間楽しい思い出有難う
このところ、足に負担がかからないように、大好きな大好きな鳥のささ身を制限して ごめん・・
おしめをやるようになってから、一緒に腕枕で寝て上げられなくて ごめん・・・
シェラのが美人さんなので、ついつい写真もあまり撮ってあげなくて ごめん・・
下の子のシェラを天国で見守ってあげておくれ・・・
● 息子の腕で息を引き取りました。

● これから火葬です。

● 妻との最後の抱擁

●お別れです。


●こんなところです。愛犬がいっぱい眠ってます。


●自宅に戻ってきました。

● 在りし日のパピー 孫とも仲良し^^



●車が好きでした

●似合わない 迷彩柄
目が見えなくなり 耳が聞こえなくなり 足腰が弱くなり、トイレの場所まで間に合わなくなり
最後は10畳 一部屋 シートでいっぱいになってしまいましたが、かならずこの場所に最後の前日の夜まで
しっかりやってました。

●おばあさんになってもぬいぐるみが大好きでした。

●下のシェラとも仲良く とても優しい子でした。

● 二人はいつも一緒でした

● 会社から帰ってくるともう二人で出迎えに来ません。
一人で待っているシェラが最近急に弱くなってしまいました。
寂しいのだと思います。
天国でシェラを見守ってください。
